STRUCTURE 構造・防災

万一の災害から住まいを守る、堅固な基礎構造

耐震を考えた構造安定に関する基礎知識

構造躯体の倒壊等防止
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力(建築基準法施行令第88条第3項に定めるもの)に対して、倒壊・崩壊等しない程度の建物。

構造躯体の損傷防止
稀に(数十年に一度程度)発生する地震による力(建築基準法施行令第88条第2項に定めるもの)に対して、損傷を生じない程度の建物。

地盤の許容支持力
地盤の許容支持力とは地盤が支えることができる耐力のことです。

杭の許容支持力
杭の許容支持力とは1本の杭が支えることができる耐力のことです。
「レーベン浦和美園バウクラッセ」の杭は、約5,007kN/本~約7,385kN/本まで支えることができ、「既成林」31本で支持しています。(外構部は除く)

基礎の構造形式
基礎方式:杭基礎
杭種:既成杭
工法:Hyper-ストレート工法
軸部直径:700mm~1,000mm
杭総本数:31本

耐震枠採用の玄関ドア

玄関には、枠とドアのクリアランスを通常より広く取った耐震ドアが採用されています。これにより、地震で枠が変形してもドア本体への変形を防ぎ地震時でもドアを閉ざされることがないよう配慮されています。
耐震枠
上下の枠は傾斜形状になっており、ドアと枠のクリアランスが大きいため、 固く閉ざされることはありません。
耐震ストライク
地震時、ラッチおよびデッドボルトはあらゆる方向に動き、側圧がかかった状態で止まります。耐震ストライクは、外圧がかかるとステンレスカバーがつぶれて、ラッチおよびデッドボルトへの側圧をやわらげるため、通常の力で解錠できます。

地震時エレベーター管制運転

地震の多いわが国ではマンションにもさまざまな対策が施されています。P波・S波センサー採用のエレベーター設置もその一つです。P波とは地震時に起こる初期微動のことで、S波とは本震のことです。レーベン浦和美園バウクラッセのエレベーターは、地震の初期微動を素早く感知し、大きな揺れ(本震)が来る前に最寄り階へ移動し、扉が開き外に出られるシステムになっています。
※震源が近い場合はその限りでない場合がございます。

地盤調査

構造物などを建てる際に必要な地盤の性質の把握などを目的として、地盤を調査することを地盤調査と言います。

コンクリートかぶり厚

「レーベン浦和美園バウクラッセ」では、コンクリートのかぶり厚を土に接しない部分は約30mm~約50mm、土に接する部分は約50mm~約70mm確保し、耐久性が保たれています。

コンクリート水セメント比

水セメント比はコンクリートを作る時の主要な材料である水とセメントの割合です。水量をW、セメント量をCとすると「W/C」の百分率で示されます。水の量が少ないほど強度が高くなり耐久性はアップします。「レーベン浦和美園バウクラッセ」では、水セメント比を基礎を含む上部躯体部分は50%以下となっています。
※一部除く
※付属性物・外構部・捨てコンクリート・土間コンクリートを除く

二重床・二重天井

床には床面と床スラブとの間に緩衝空間を設けた二重構造が採用されています。空気層を挟んでクッションゴム付きの支持脚で床材を支える構造に加えて、床スラブのコンクリート厚を約200mm確保、置床の床衝撃音はLL45等級(メーカー表示)が採用されています。

LL-45等級の床材

上下階の生活音を軽減する遮音性を考慮したLL-45等級の床材が採用されています。

※LL-45等級は床材単体の性能であって、実際の建物ではこの性能が得られない場合があります。上下速音性能の評価基準(日本建築学会「建築物の遮音性能と設計指針」に基づき作成)

外壁(室内側)

外壁の室内側は外壁コンクリート(RC)に対し、断熱材を施し、室内環境を保つため空気層を設け、ブラスターボードにビニールクロスが施されています。

戸境壁(界壁・耐震壁)

集合住宅の住戸と住戸の間を区切っている壁が戸境壁です。耐火性能、遮音性能の基準が法令により定められていて、特に防火、遮音性能が強く要求されます。各住戸の戸境壁のコンクリート厚を約180mm確保することで隣戸の生活音の伝わりを軽減し、プライバシーや遮音性に配慮されています。

ダブル配筋

壁の中でも耐震壁と呼ばれる戸境壁(住戸と住戸を隔てる壁)等は、地震時などに建物にかかる水平力のほとんどを負担する重要な部材となります。そのため、耐力に余裕を持たせ、より粘り強くなるように、鉄筋を一列に配置するシングル配筋にかわり、粘り強さを発揮するダブル配筋が採用されています。
※一部除く

直結増圧給水方式

配水管からの水圧をポンプで増圧して給水する直結増圧給水方式は、同時使用時の水圧の変動が少なく、受水槽を設けないため小スペースで設置できます。また水を貯留しないため、常に新しい水を供給でき衛生的です。「レーベン浦和美園バウクラッセ」では、住戸のどのフロアにも常に安定した給水給水管を確保するために、この直結増圧給水方式が採用されています。

バイブスペース点検口

トイレやキッチン、浴室などから出る汚水・雑排水は、バイブスペース内を縦に通っている共用排水管を通り排水されます。この共用排水管の点検が行なえるように、住戸内には点検口が設けられています。

排水竪管

キッチン、浴室、トイレなどで流した排水音を抑制するため、排水竪管には防音材一体型排水管が使用されています。

給水・給湯配管

先分岐工法は、信頼性に優れ、継ぎ目の加工技術やトラブルによる漏水の防止に有効です。

コンクリート強度

本マンションのコンクリート強度は、一般的なコンクリートよりも強度が強い、設計基準強度Fc=3D30~33N/mm2となっています。
これは1m2当たり約3,000トン~約3,300トンもの重量を支えられることを示しています。


※抗・付属施設・捨てコンクリート・土間コンクリート・外構施設等を除く。
※「世築工事標準仕様書・同解説JASS5鉄筋コンクリート工事2003(日本建築学会編)」の考え方を引用」
※構造体の大規模補修不要予定期間:大規模補修を必要とすることなく、鉄筋腐食やコンクリートの重大な劣化が生じないことが予想できる期間
※供用限界期間:継続使用のために、構造体の大規模補修が必要となることが予想される期間
※コンクリートの構造設計の際に基準とするコンクリートの圧縮強度、材齢は28日を標準としています。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。